東京ディズニーリゾート(TDR)でお得に買い物をする方法
みなさんはKyash(キャッシュ)という送金アプリをご存知でしょうか。
本記事のタイトルでもある、東京ディズニーリゾートでお得に買い物をするためには欠かせないアプリです。
Kyashを利用することで、現金よりもはるかにお得にスムーズに決済をすることができます。
本記事では、そのKyashの紹介とKyashを用いて東京ディズニーリゾートでお得に買い物をする方法について説明します。
スマホで使える送金アプリKyash
Kyashとは、個人間送金が可能なフィンテックアプリです。
クレジットカードまたは銀行口座から1ポイント=1円でKyashアプリにチャージでき、そのポイントを個人間で送金、また決済に利用することができます。
友達や同僚との間での送金や請求ができるため、たとえば飲み会での割り勘や、食事代の立替えなどに便利です。
チャージしたポイントは現金化できないですが、後述する方法でポイントを決済に利用することができ、端数のポイントが無駄になるようなこともないです。
Kyash VISAカード
Kyashアプリを使うとバーチャルなVISAカードを年会費無料で作成することができます。
Kyashに貯めたポイントはこのVISAカードの残高として取り扱われ、VISAカードを通して使用することができます。
日本にも多くの加盟店を持つVISAなので、ほぼあらゆる場所で使えるということです。
また、Kyashはリアルカードと呼ばれる物理カードの発行も行っています。
これにより、オンラインだけでなく店頭の決済でもKyashを利用できます。
決済金額にポイントが満たない場合でも、登録した銀行やクレジットカードから差額が自動的にチャージされるため、ポイント不足でレジで慌てることもありません。
(Kyashには支払い金額の上限として1日5万円、1ヶ月で12万円という限度額が定められているので、そこだけは注意が必要です。)
還元率
Kyashが人気な理由は、個人間送金機能だけではなくその高い還元率にあります。
Kyashで決済することで、支払い金額の2%に相当するポイントが翌月末にKyashポイントとしてキャッシュバックされます。
たとえば、銀行口座をKyashに登録しKyashのVISAカードで10,000円分のを買い物をすると、翌月末に10,000円の2%である200ポイントがKyashポイントとしてキャッシュバックされます。
ほとんどのクレジットカードの還元率はせいぜい1%なので、2%が破格の還元率であることはご理解いただけるかと思います。
キャッシュバックの対象となる取引が公式ページに掲載されているので、確認してみてください。
キャッシュバック対象となる取引
Kyash Visaバーチャルカードによる決済
Kyash Visaリアルカードによる決済
Kyash Visaバーチャル/リアルカードを登録したQUICPayによる決済
Kyashでお得に買い物をする方法
つづいて、Kyashを使ってよりお得に買い物をする方法について説明します。
ポイントの二重取り
2%の還元率だけでもすでにお得なのですが、さらにすごいのはチャージ元としてクレジットカードを登録した場合でも2%の還元率が適用されることです。
たとえば、1%の還元率のクレジットカードをKyashに登録しKyashのVISAカードで10,000円分のを買い物をすると、クレジットカードポイントが1%分(100ポイント)還元され、Kyashにも2%分(200ポイント)還元されるので、実質3%のキャッシュバックになります。
クレジットカード、Kyashそれぞれでポイントを得られるため、ポイントの二重取りと呼ばれています。
ポイントの三重取り
完全に余談ですが、QRコード決済サービスのPayPay、Origami Pay、楽天Payのチャージ元としてKyashのリアルカードを登録すると、それらのサービスでもポイントがキャッシュバックされます。
つまりポイントの三重取りとなります。
各社のキャッシュバックキャンペーンなどを踏まえるとKyashよりもお得なルートもありますが、これらのQRコード決済はまだ東京ディズニーリゾートでは使えないので、使えるようになったらまた詳しく書きたいと思います。
東京ディズニーリゾートとKyash
本題である東京ディズニーリゾートでお得に買物をする方法ですが、端的にいうと還元率の高いクレジットカードを登録したKyashで決済をすることです。
それだけで、クレジットカードの還元率+2%という高い還元率で買い物をすることができます。
しかし、Kyashのリアルカードには以下のデメリットがあります。
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店では使えない
- 原則として本人確認の為にサインが必要
- 東京ディズニーリゾートは基本的にサインレスなので大丈夫ですが、外の世界ではサインを求められることも多く、それが毎回となるとさすがに不便です。
- 磁気不良の懸念
- 磁気不良でカードが使えなくなる場合があります。会計時に気づくと割とパニックになります。
- Kyashのリアルカードを持ち歩かなければならない
- 持つカードが1枚増えることは、思っている以上にデメリットです。
魅力的なポイント還元率ではあるものの、たとえばレジで突然磁気不良になっていたりすると困りますよね。
はたして、これらの懸念・不満点を解消をすることはできるのでしょうか…。
東京ディズニーリゾートの決済手段の変遷
ここで、東京ディズニーリゾートでの決済手段について軽くおさらいしましょう。
2018年11月、東京ディズニーリゾートは電子マネーによる支払いに対応しました。
2019年3月現在、利用可能な電子マネーとして交通系ICとQUIC Pay、IDが導入されています。
東京ディズニーリゾートが電子マネーに対応したことで、われわれ消費者にどのようなメリットがあるでしょうか。
東京ディズニーリゾートでお得に買物をする方法
東京ディズニーリゾートが電子マネーに対応したことで、前述したKyashのリアルカードが抱える問題をすべて解決できます。
東京ディズニーリゾートで利用可能な電子マネーのうち、QUICPayへのチャージだけはKyashのキャッシュバック対象なのです。
つまり、Apple PayやGoogle Pay上のQUICPayのチャージ元としてKyashを登録すれば、QUICPay経由でKyashで決済することができるのです。
※2019年3月現在、Apple PayのQUICPayは、Kyashからのチャージに対応していないようです。訂正しお詫びいたします。
ついでに小話です。 2019年2月まではKyashからApple Pay Suicaへのチャージも6000円以上であればキャッシュバックの対象でしたが、2019年3月現在は対象外となりました。 iPhoneユーザの方は普通にリアルカードを使って決済いただくことになりそうです。(それでも高還元率であることは変わらないです。)
Google PayのQUICPayであれば、前述したKyashのリアルカードが抱える問題も、次のようにすべてクリアとなります。
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店では使えない
- QUICPayなので暗証番号が必要になることはありません。
- 原則として本人確認の為にサインが必要
- QUICPayなので本人確認は不要です。
- 磁気不良の懸念
- FeliCaなので磁気不良は発生しません。
- Kyashのリアルカードを持ち歩かなければならない
- スマホがあればカードは不要です。
この方法は、東京ディズニーリゾートだけでなくQUICPayが使えるシーンであればどこでも使うことができ、かなり便利です。
たとえば、nanaco以外でポイントを貯めるのが難しいセブンイレブンでさえこの方法で3%以上のキャッシュバックを実現できます。
さらに、Google PayやQUICPayがたまに実施しているキャンペーンに便乗することも可能です。
QUICPayでは現在このようなキャンペーンも行っているようなので、ぜひとも参加して東京ディズニーリゾートを満喫したいですね。
まとめ
Google PayとKyashとQUICPayを連携させて、東京ディズニーリゾートでお得でスムーズなスマホ決済を満喫しましょう。