あひるかめら

あひるが好きなカメラマンのブログです。

撮影したファイルの扱い

撮影したファイルはどのように管理しているのか

カメラで撮影した写真って、人によって取り扱いはさまざまだと思います。 そこで、この記事では私がどのように写真を管理しているかをご紹介したいと思います。

撮影モード

私はD750でRAW+JPEGで撮影しています。

D750にはSDカードスロットが2つあり、スロット1に128GBのSDカードを、スロット2に64GBのSDカードを入れています。 スロット1にはRAWデータを、スロット2にはJPEGデータを、それぞれ保存するように設定しています。

撮影直後

私はiPhoneを使っています。 早くSNS等にアップロードしたい場合など、iPhoneにすぐに転送したい写真がある場合はlightning端子のついたSDカードリーダ(Apple純正)を使ってJPEGファイルを転送しています。

Apple Lightning SDカードカメラリーダー/MJYT2AM/A

Apple Lightning SDカードカメラリーダー/MJYT2AM/A

とはいえ、あまり鮮度が要求される写真は無いのでこれはオマケという感じですね。必要があれば、という感じです。

撮影後(帰宅後)

RAWファイルは…

すぐにAmazonプライムフォトに写真をアップロードします。 Amazonプライムフォトは奇跡のサービスで、RAWだろうがJPEGだろうが画像であれば容量無制限でバックアップできます。 よほどひどい写真でないかぎり、RAWファイルをすべてアップロードします。 このとき、写真は日付でディレクトリを切っておき、あとですぐに探せるようにしています。

なぜSDカードに写真を入れたままにしないかというと、SDカードは永続的なデータ保管に向いていないからです。 接触不良などで読み込みエラーなど発生することもありますし、とくに冬は静電気が発生して一発でデータが消し飛ぶこともありますし、危険だと思います。 PCのローカルに保存しておくのも冗長性が低いので微妙ですし、ここはAmazonクラウドテクノロジーにすべて一任しています。 私はこのためだけにAmazonプライム会員です(月額も非常に安い)。

アップロードに結構時間はかかるので、この間に写真の選別をします。 よく撮れた写真はRAW現像するためにローカルにコピーしておき、Lightroomで読み込みます。 現像の過程はまた別の記事で。

JPEGファイルは…

JPEGはこの段階で全部消します。 JPEGの情報はすべてRAWに入っているので不要だからです。

私はAdobe Lightroomで現像することが多いのでそもそもNikonのプロファイルを必要としていないのですが、もしもNikonのプロファイルで現像したい場合であっても、Capture NX-Dで復元できるので気にせず削除します。

まとめ

こんな感じで、わりとざっくりデータ管理しています。 ポイントは可用性です。 クラウドテクノロジーが発達した今の時代であれば、外付けHDDよりも安全に管理できるのではないかと思います。

唯一の懸念点としては、Amazonプライムフォトのポリシが変更になる可能性ですかね。 もしも継続利用ができないようなサービスに変わってしまった場合は、大容量のHDDを買ってローカルに保存することになるかもしれません。 …が今のところ大丈夫かなと思います。